2015年6月24日水曜日

父の日に偲ぶ

こんにちは。福岡 大野城 行政書士 井上順吾・鈴木こずえ共同事務所の鈴木です。

日曜日は父の日でしたね。
お墓まいりに行ってきました。父が亡くなってから、来月の命日で11年になります。

今思えば、私に甘々、というか全面的に信頼してくれていて、無償の愛を教えてくれた、私にとって1番大きな存在でした。

当時25歳で社会人の私でも、父の死期が近づいているのは感じながらも最期まで認めたくなく、今でも認めてない部分もあります。子供が生まれてからは、あのころに戻りたいとか思わずに、今が1番幸せだと思えるようになりましたが。

当時は、父だけは死ぬわけないって思って、大事なことをちゃんと話し合うことはしませんでした。だって、まだ51歳でした。死んだ時、本当に人って死ぬんだと思いました。

私も行政書士をはじめて、終活や遺言を推奨してますが、ちゃんと自分の死と向き合って、家族と話し合える人ってどれだけいるのかと思います。

延命治療をするのかどうか。どこで最期を迎えたいのか。痛みが増すのと比例して強くなるモルヒネで朦朧とする父をトイレに連れて行くのも重労働でした。そうなってからでは、遅かったです。父がどうしたいのか、もっとちゃんと聞いておけばよかった。

簡単なことではないです。でも、本人にとっても家族にとっても大事なことです。

中3で数学に挫折し始め、高1で完全についていけなくなりました。
それで、私立大学を目指し始めたのですが、私があの時ちゃんと数学の勉強して、国立に行っていたら。父はがむしゃらに働いたりしなかったのかもな、と思ったりします。そんなこと言ってもしょうがないですが。でもおかげで今があると思わないとね。奨学金も、やっとあと4ヶ月で返し終わります!

ダジャレばかり言ってたから、4時2分に死んだのもダジャレのつもりだったんだろうな。お父さんらしいな。最後にあげた父の日のプレゼントは鼻毛カッターだったな。本当にふざけあってばかりの親子でした。
話が合うって思ってたけど、すごーくがんばって若い話題に合わせてくれていたんだよね。今になってわかります。

子供のこととか、仕事のこととか、いつも見守ってくれていると感じています。仕事でお父さん世代の方々と縁があるのはお父さんが見守ってくれているからだろうなって。

夜、呑みながら泣きながら書いた原稿なので、ちょっと恥ずかしいです(笑)

 最後までお読みいただきありがとうございました^^
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